いずみ歯科クリニックでは、多くの患者様の歯周病治療を行ってきました。
以前、症例ブログの方でもお話しましたが、一般的に、早い方は30歳後半ぐらいで歯周病になります。
当クリニックでは過去に、20歳代の歯周病患者様という事例もあります。
歯周病=高齢者のものという思い込みがあるようですが、それは間違いです。
若い頃から、虫歯予防と同時に、歯周病予防を行っていかなければなりません。
基本的には三ヶ月に一度のPMTCがポイントです。
痛みがなければ、なかなかは医者さんに足が向かないものですが、歯周病になってしまうとなかなか治らないので、まずは予防をしていくことが重要。
そのためには、定期的な通院は欠かせません。
もし歯周病が見つかるとしても、定期的に通院をしていれば、それはおそらくごくごく初期の状況です。
早期発見・早期治療は、どんな病気でも理想的。
歯周病も同じです。
特に気をつけていただきたいのが、定期的にタバコを愛飲されているかた。
毛細血管が細くなっているので、歯茎の異変に気が付きづらく、あれっ?と思ったときは、かなり歯周病が進行しているケースが多いです。
そうならないためにも、定期的にチェックして予防していきましょう。
そして院長や歯科衛生士から、正確な歯周病ケアを学び、ご家庭でもしっかりとケアを行っていくことも大切です。